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条件付きロールアップは、あらかじめリンク関係を作成しなくても、対象テーブルから一致するレコードを絞り込み、選択したフィールドの統計を計算します。現在のレコードのフィールド値に基づいて、件数、合計、平均などの結果を計算する場合に便利です。

ユースケース

手順

1

条件付きロールアップフィールドを作成する

フィールド名の右側にある+アイコンをクリックし、条件付きロールアップを選択して、「総売上金額」などのフィールドタイトルを入力します。
2

対象テーブルを選択する

対象テーブルのドロップダウンで、検索するテーブルを選択します。
3

ロールアップフィールドを設定する

計算するフィールドを選択し、フィールドタイプを確認します。
4

フィルター条件を設定する

フィルター条件を追加し、フィールド、条件タイプ、比較値を選択します。比較値には固定値または現在のテーブルのフィールドを使用できます。
5

集計関数を選択する

元の値、一意の値、一意の値の件数、合計、件数、平均、最大値、最小値など、データ型に応じた計算方法を選択します。

シナリオ別の実践例

チームのタスク量の統計

テーブル
  • タスクテーブル
  • 統計テーブル
チーム管理者が従業員ごとに進行中や完了など、各ステータスのタスク数を集計し、作業負荷の分布と完了状況を把握する必要があるとします。 進行中のタスク
  1. 従業員情報テーブルに「進行中のタスク」という条件付きロールアップフィールドを作成する
  2. 対象テーブル:タスク割り当てテーブル
  3. ロールアップフィールド:タスクID
  4. フィルター条件:
    • フィールド:担当者 -> 条件:等しい -> 値:現在のテーブルの従業員フィールド
    • フィールド:タスクステータス -> 条件:等しい -> 値:「進行中」
  5. 集計関数:すべてをカウント
完了済みのタスク
  1. 「完了済みのタスク」という条件付きロールアップフィールドをもう1つ作成する
  2. 対象テーブル:タスク割り当てテーブル
  3. ロールアップフィールド:タスクID
  4. フィルター条件:
    • フィールド:担当者 -> 条件:等しい -> 値:現在のテーブルの従業員フィールド
    • フィールド:タスクステータス -> 条件:等しい -> 値:「完了」
  5. 集計関数:すべてをカウント

重複値を見つける

テーブル
  • 顧客名、電話番号などのフィールドを持つ顧客テーブル
顧客テーブルで、顧客プロフィールを統合する前に重複する顧客名を見つけます。 手順
  1. 顧客テーブルに「顧客名の重複数」という条件付きロールアップフィールドを作成する
  2. 対象テーブル:顧客テーブル(このテーブル)
  3. ロールアップフィールド:顧客名
  4. フィルター条件:
    • フィールド:顧客名 -> 条件:等しい -> 値:現在のテーブルの顧客名フィールド
  5. 集計関数:すべてをカウント
  6. 「重複フラグ」という数式フィールドを作成する
  7. 数式をIF(Customer name duplicate count > 1, "Duplicate", BLANK())に設定する
顧客テーブルには各顧客名の出現回数が表示され、重複するレコードには「重複」とマークされるため、後からフィルターして処理できます。

よくある質問

条件付きロールアップは計算された1つの値を返すため、合計、件数、平均に適しています。条件付きルックアップは一致する未加工の値の一覧を返すため、詳細データの表示に適しています。
最終更新日 2026年9月4日